2015年12月28日月曜日

岩手山のビューポイント発見

 昨日から岩手山麓に来ている。もう雪が降っているとあらかじめ教えてもらったので、東京の不可解な天候を基準にすることなく、冬の支度をがっちりすて出かけてきた。山麓は確かに粉雪が風に押されて舞い上げられている。重たい雪だと汚れも目立つが、氷点下0度前後で乾燥した風だから、雪が解けるのは車がしょっちゅう通る道路だけだ。そのうえからりと晴れた空なので、青空が気持ちよく見える。

 従妹を山形に送り出したついでに、ちょっと駅から足を延ばして、シャッターチャンスを探しに車を走らせた。北上川の橋を渡ってすぐに北上し、しばらく走ると銀世界が広がってきた。開拓農地らしいちょうど北上川の脇の大地のようになっているようだった。岩手山がくっきりと見えるので、車を止めて三脚を取り出した。

 天気は申し分ないが何しろ寒い。風で帽子が2回も飛ばされた。三脚をセットしているときには、もうフードが固くなって外れなくなっていた。フードが逆さのままでも撮れないことはないので、無視して手が凍える前に何とか数枚シャッターをおすことができた。岩手山はあちこち写真を撮るポイントがあるけれども、ここもポイントに記録しておけそうだ。