2015年4月28日火曜日

息子の仕事も「ブラック」並み

 腰が痛いのとウダウダしている間に「時は流れ」前回のブログ投稿から六日目になった。多少の義務感と少なくなっていく脳細胞の刺激のために、なにか書かなくちゃとまた思う。きっとこれも健康のための秘訣だなと、だらける気持ちを蹴とばして、頭の体操に入ることにする。

 福岡から帰ってきた息子と久しぶりに顔を合わせて、「何かいいことはなかったかい」と話しかける。「ウンない」と予想通りの言葉が返ってきた。ほんとうはあったのかもしれないが、あっても自分に似てしゃべるのが面倒なのかもしれない。昨夜東京に帰ってきて、そのまま事務所で仕事をして、夜中遅く帰ってくるのでは、頭が動かないのは確かだ。

 働いた成果も当然ながら、漏れ聞く仕事量の大さはなまじでないらしい。まさに「ブラック」だと言うと、本人も妙に納得している。変えうる何かはないのだろうかと、考えては見るもののなかなか手立てを思いつかない。心身に負担をかけるなら、仕事を変えたらと言ったこともあったが、本人がやりたいという「仕事」に幾分かの甲斐を感じていることだろうから、「慣れ親しんだ」積み重ねは、簡単にひっくり返すという選択にはならないのかもしれない。大変だと言いいつ朝食を摂りながら、テレビのチャンネルを回すのが生きている証拠のようになる。

家族で連れだって、舞台の応援に行くのも介護状況になって、かなわなくなってきた。会場に若い人たちがきているのが救いに感じる。

ー「六浦」ー

 朝から晴れて気温が上がるのだと予報している。窓を全部開け放って掃除機をかける。プリンターの下の綿埃を団扇で煽ぎだすのが流儀。窓から出ていく塵を逆光で眺めながら、よくもこんなに出てくるものだと眺めながら、煽ぎだした。




2015年4月22日水曜日

腰の痛みの自己分析

40歳代に腰痛(ぎっくり腰?)になったのは、四国に旅に出る前日だった。車の旅でフェリーだったから、ベッドがあって何時間か寝転がっていったので助かった。それ以来腰痛体操だけは心がけて、朝起きると軽い腹筋体操をしていた。体操を怠ると、痛くなってくるので忘れないようにと、自分には珍しく「課題」として取り組んできた。ここにきて、それも限界に近づいてきたのか、年寄りの抱き起しを少しやっただけなのに、背中と腹筋の辺りが、身体を動かすなにかの変化の時に痛むようになった。

日常の所作に障害をもたらすということまではないが、時折痛みが飛んでくるようになったから、寄る年波の当たり前の状況になったのだろう。数年前に整形外科で脊椎の写真を撮ってもらったら、軟骨がすり減っていてるが、いまどうこうという状況ではないでしょうと、湿布薬を貰って終わっていた。このところの家内のレイアウト変更で、荷物の持ち下げには慎重に動きながらこなしてきた。

痛みを感じるときには、寝転がってテレビを見ながら安静に過ごして、一晩寝るとやや回復はする。しかし基本的には痛みが引いていかない。歩いていて時折腹筋にかけて痛み感じることがある。痛みがない時には動いた方がいいと思うので、ここのところお座なりになっていたウォーキングをすることにした。歩いた結果で痛みが増すということはないように思うが、やはり階段の上り下りには慎重に動作しないといけない。パソコンの前で座り続けていても、そのあと痛みは同じよう続くので、なかなか付き合い方が難しい。


医者に行っても、日常生活に事欠かないということでは、湿布薬しかないだろうから、医者に行く気はない。もうひとつできるとすれば、アルコールを減らすことだろう。これによってカロリー摂取が多くなっていることには違いない。体重が増えているというわけでもないが、最近の飲酒量が多くなっているので、体重増加に影響をしているかもしれない、ここは想定できるが摂取量を減らすのはなかなか辛い。



2015年4月17日金曜日

「片づけ」は、闘いと思い至る

 日曜日に、二週間入院していた義母が退院した。顔色があまり良くないし、身体を動かすのが大変そうだ。息子の部屋を空けて移動させ、義母の部屋として使うことにしていたので、その荷物移動を2月の初めからやってきた。退院前日になんとか荷物の移動ができて、ベッドも借りることができてうまい具合に落ち着いた。

 2か月以上かかって荷物の移動と整理をしてきたが、息子の仕事が忙しくてなかなかすすまなかった。義母のベッド搬入が現実のことになって、前日夜にも荷物整理をする状況だった。連れ合いも大変そうだが、こっちも腰が痛くて参った。とはいっても、後がないからやらないわけにはいかない。なにせ、今では使わないものが嫌というほどある。

 片づけながら、片づけとは闘いだなと思った。いるのか不用なのか、使わないなら捨てるという訓練が身についていないと、広くはない部屋なのだから一杯になるのは当たり前のこと。「いつか使うかもしれない」という、かつては美徳であったことも、いまはそのまま当てはめられない。大量消費大量生産の時代を通じて、新しい商品が、特にIC関係の音響製品やらビデオデッキやらそれに伴うVHSCD各種が貯まりこんでしまう。

 仕事が忙しいと時間を取られていると、なかなか整理に至らないのも事実ある。元気でいるときに、片づけるという思想を持つ必要がある。この闘いに臨まないと、よく報道されているゴミ屋敷と同じことが身に降りかかることになるのではないかと、冗談で言い合っている。自分の「荷物」となるとなかなか見切ることができないのに、息子という他人が抱えているいらないものを「選択してもらう」のも、妙な違和感が生じる。自分の洋服やら本やらも「よし!」と思い切って、処分することに至った。これも今回の整理事業の成果になった。

粗大ごみでウッドデッキは足の踏み場がなくなった
収集料金は6000円以上








2015年4月9日木曜日

NHK朝ドラ、輪島の朝市で、あのおばちゃんが出演

 一昨日、NHK朝ドラの「まれ」を見ていたら、輪島の朝市の場面が映されていた。朝市の露店の前で、「まれ」が動作をする場面だった。先日のブログでも書いたが、撮影の場面が我が写真撮影のテリトリーと、またバッテングした。この前のブログは、宿泊した旅館の周辺のことだったが、今回は「まれ」が自転車で通う輪島の朝市の情景だった。ドラマだからストーリーの主役に焦点を当てるのは当然としても、全く同じ対象を映したという点は面白い。

 あわてて先輩に知らせたら、先輩の長年の輪島通いでできたおばちゃんとの絆で、「この人を撮らないでなんとなる」という思いだったということだった。私はあとから同行させてもらって、オズオズと人を撮るという「困難さ」と闘いながらのことだった。先輩は撮った写真を次回には届けて、顔つなぎをするということを心がけていた。だから顔見知りになって、2年前にはこのおばちゃんから写真を貰ったお礼にと、鱈の卵で合えた魚を帰りの列車で食べなと、差し入れてもらった。これが絶品の味だった。今年の2月のときも、時期外れで、出店者が少ない輪島朝市を撮りに回ったが、そのおばちゃんは、娘さんと元気に魚を捌いていた。

 ドラマは主役が焦点で、背景のおばちゃんたちは顔も上げられずに、魚を捌いているところを後景にされていた。我が方は「おばちゃんたち」を主役に写真を撮ってきたわけだが、目的が違うにしても下地にされた感じがして、気にいらない。ドラマの主役がいま所在する「大沢」地区の撮影でも、普段なら人っ子一人見えないようなところも、エキストラ出演や、住人が外に出て撮影の様子をうかがっていたりして「活気」づいていた。「人気ドラマの制作」によって、地域経済に「潤い」がもたらされるメリットも、否定はできない。としても、観光依存で地域の発展を計るのでは、底が浅いものだと思うがどうなのだろうか。


NHKの朝ドラ「まれ」





90歳に近いおばちゃん。元気です。
(2015.2.12撮影)



2月は仕入れ商品が少ないので…
(2012.2.12撮影)














2015年4月5日日曜日

国会議員を止めるのがあたりまえでしょ




 国会を病欠してお出かけになった議員で、賑やかな話がヒートアップしている。2時間半以上の記者会見をして、言い訳をしたつもりなのだろうが、結局議員辞職はしたくないという意向を受け入れて、維新の会から除名処分にとどめるという扱いをした。自民党閣僚の8人にも上る不祥事も野放しになっているのだから、これしきのこと許されるとのへ理屈もとおってしまいそうだ。

 旅行ではなかったんだという説明で、有権者の批判を乗り切れ得るという腹だとしたら、とんでもないことだ。病院に行った当日の12日夜に自民党の赤枝恒雄衆院議員と都内で会食し、体調不良だった13日に大阪に移動したことは報道もされているから認めないわけにはいかない。どうしても苦しい言い訳をしなくてはならない。ここは辞任をして将来に備えなさいという説得に応じなかったということだったがうまくゆかず、辞任させることもできなかった。

 この類の問題の時、特に政権党は党籍を抜く処分をするやりかたで逃げるが、もともと国会議員なのだから、有権者に対しての態度とは別のこと。党に傷つかないようにという建前を優先させるのが当たり前のことになっている。挙句の果てには「あの議員とは二度と付き合わない」と橋下最高顧問がいい、個人責任になすりつけると言う結果に逃げ込んだ。

 マスコミの「橋下露出」に乗じて全国から、議員対象者を集めて少しばかりの研修をして多数当選させたのだから、あれこれの騒動は当然起こりうることだ。現に起こっている)議会の場が「就活」で「恋活」「婚活」の場になってしまっては、「国権の最高機関」には程遠いところになってしまう。

2015/01/12 - 昨年12月の衆院選群馬2区に立候補し、比例代表で復活当選した維新の党、石関貴史衆院議員陣営をめぐる選挙違反事件

2014/08/12 山本景大阪府議、LINE中学生恫喝を丸坊主+ブログで謝罪も「大阪維新の会」除団処分