2013年6月21日金曜日

さっさと原発廃炉へ向かわないと

 福島第一原発が、記者に原発を公開するということで、集めておきながら「見せてもらえないんですか」という記者の質問に、酷い対応で拒否したという。東電という会社が、北朝鮮以上の対応をしているとの記事が投稿されたが、急に消えてしまって、どう探しても出てこない。(もしかしたら、投稿記事は不穏当ということで消されたか?わからない)
 ユーチューブに、取材でのやりとりがアップされているが、このブログに貼り付けようとしたら、「ない」とコメントが出る。
ここをクリックすれば見えるはず… 

 
 東電の態度が悪いということと、担当者が会社の指揮下で不都合は隠さなければならないという、両側面の問題があることになる。社員は会社の「利益」を守ることを要求されるから、担当者個人の責任に終わらすわけにはいかないこと点もある。さっさと原発は使わないという方向へすっきりいかないと、この軋轢はもっと酷いことになっていく。八ツ場ダムの旅館業者や、有明海の漁民のように人の間にくさびが打たれたまま、憎しみ合うようなことになっていくだろう。この修復はとてつもない時間がかかる。自然界の修復もどれだけ時間がかかるだろうか。日本がこういう国でいいわけはない。