2013年4月10日水曜日

悔しさ晴らしにフナつりへ

 昨日は午後から釣りの会の会議。終わってから、一杯飲もうかといつものパターンだったが、先に失礼して家へ帰った。今日のフナつりに行くために、支度をしなければならなかった。31日のフナつり大会ではオデコの憂き目にあったし、中野のF会長も行きたいということだったので、急きょ3人で出かけることにした。

 大会とは違って時間は急がないから、少しゆっくりめで6時に迎えに行くことにしてあった。この時間はすでに明るい。環七が混んでいたので途中はどうかと心配したのは杞憂で、首都高もなんなく通過して東関道から8時少し前には、与田浦の目的の水路に着いた。休日ではないので当然ながら釣り人の姿は見えない。

 釣りの例会で休日以外に実施するのはめったになかったが、例会の出席者も今は多くないので、ここ何回かはやっている。黒須で横に少しずつずれて並んで、始めることにした。会長が、草刈のハサミを持ってきた。長めに使えるように柄の方を長く改造してある。今日の意気込みを感じた。釣り場のヨシを刈り取って、竿が広く振れるようにしてから、会長はいつものように座り込んで釣り開始。

 Mさんは道路に一番に近いところに座を決めた。キジを分けてから、ネリ餌を作る。ちょうど田には水が入れ始めている。そこから水を拝借して、準備完了。天気は悪くはないが、風が少し冷たい。練り餌で始めたが、モヤモヤとした浮子の動きがアタリと確信するまで、時間がかかった。一度当たりが取れると、間違いなくいると後は気が楽になった。

 今年2回目の釣りで、家での支度も段取りよくなってきたものの、釣り場での動きはまだ、すっきりといかない。玉網を前回は家に忘れたが、今回はもってきたのに、そばに置かずに、良い型のフナをばらしてしまった。これではいけないと反省するが、どういうことか10センチ超くらいの型が多くて、そばに置く間もないままになってしまった。

 3カ所目でやったみたが、2カ所目まではまあまあネリでもキジでもアタリがとれた。3カ所目は13時回って頃だった。このころアタリは遠のいてきた。田に入れている水のためか、時々水が動きその時に当たりが出るときもあった。仕掛けを3本消耗した。手前に逃げられて潜られたり、古い仕掛けだったから浮子が切れてしまったりしたが、それだけ違う仕掛けを使ったから、仕掛けの良し悪しもわかってきたのは収穫だった。

 2時になったころ、だいたい上がりの雰囲気になった。10数センチちょっとのサイズが圧倒的で、60%くらい。全部で28尾だった。会長はまあまあの型を8尾。Mさんは残念な結果になってしまった。帰り道も、これといった渋滞もなく4時半には会長宅に着いた。会長が釣ったフナは肥料にするとのこと、私の5尾も加えて持ち帰った。