2011年11月26日土曜日

小櫃川上流に放射性物質を含む焼却灰が

袖ヶ浦市 子供たちと未来の会のブログ→  放射性物質を含んだ焼却灰小櫃川上流へ

 我がつりの会(東京労釣連)が、ハゼつり大会の場所として長年やっているハゼ釣りの場所が、放射性物質の影響を受けそうだ。



 東京都ではすでに瓦礫を受け入れて、焼却灰を東京湾に埋め立てている。安全は確かめられていると、報道では伝えられている。


 しかし東京湾を津波が襲う可能性は無いと言えない。これを起こりうる可能性を心配するだけの状況もある。そしてまた、安全を信用するに足りる根拠も薄い。


 有明北の埋め立てを、無駄だから止めろと言ったのは2000年だったが、反対運動のとき、「ハゼはどこかへいくだろう」と言って強行した石原都政。


 ハゼはその後10年あまりの時間の経過と海域の安定によって、一定の回復もされたものとは考えられる。だが、この厄介な放射性物質の見えないストレスはどう影響を与えるのかは、現状では計りようのない、かつ見過ごせない問題だ。


 加えて、小櫃川周辺の海域をハゼの釣り場として親しんでいる釣愛好者は、東京都の放射性物質を含む焼却灰と、小櫃川上流部の同質の影響も心配することになる。安全性が確かめられなければ、「江戸前のハゼ」ひいては「東京湾のつり」が危機に立ち入ることになる。