2011年8月5日金曜日

ウオーキング新境地

 雨が降っても、傘をさして歩くことでウオーキングの発展になったかな。「一万歩あるかなけりゃならない」では辛い。そこで歩きながら考える。

 歩く効用の一番は、ブログのネタ推敲。これは本当に効果絶大。いかに普段ものを考えていないかと思えるほど。あれこれ、古くなりかけた能から、さっととはいかないまでも、ウツウツと出たり消えたりする程度のわき出しがある。

 種があれば芽が出るし、栄養は新聞とテレビでなんとかなる。感性をナチュラルというか、A、A'、a、エー、えーみたいの柔軟に転がしておく。これがおもしろいことに、AがBに近い方が良いかなどと、時間がたつにつれて変化していく。

 そうやって歩いている内に、思考が止まるか同じ処を回り始める。そうなるとだいたい散歩も終了間近となる。

 最初の一歩。どこに行くかと迷った。迷っていると歩き出せないので、ともかくいえの玄関をでる。出ると、右か左にしかいけないから、まったくの任意で右か左をその場で決める。曲がり角のどこに行ってもこの方法をとる。これも歩くコースの一種。

で、ふと思った。これは「ハイカイ」に至る過程かもなんて。