2011年5月26日木曜日

ささやかながら、チャリティバザー

 釣りの会で、被災地のためのチャリティバザーをやろうとの話が進んでいる。

 「使わなくなった釣り道具を供出するよ」の申し出があって、次回の釣り大会の折に実施をするように準備を進めている。30点以上の品物が集まりそうだ。

 今月は二回も出かけたので、その間の新聞がたまっている。ちょうど、ディスクトップの入院中なので、切り抜きしながら整理をした。

 石巻出身の辺見 庸氏が、被災地を自分の目で見て歩き、「眼の海ーわたしの死者たちに」の詩を書いたという記事が、目にとまった。

 「わたしの死者ひとりびとりの肺に/ことなる それだけの歌をあてがえ/……/砂いっぱいの死者にどうかことばをあてがえ/水いっぱいの死者はそれまでどうか眠りに落ちるな/石いっぱいの死者はそれまでどうか語れ」

 軽んじてはならない震災対策、命の重み…